学んだことを定着させるためにはアウトプットを

今日はちょっとだけアカデミックな話をします。

 

 

・・とかカッコつけておいてそーでもなかったらゴメンチャイ。

 

 

 

先日の記事の中で、

 

「僕は生徒さんの話をメチャクチャ聞きます」

 

って書きました。

 

 

その生徒さん自身のことを知るために

たくさん話を聞くわけです。

 

 

 

で、実はそれにはもう一つ理由があるんです。

 

 

 

それは、

 

 

「学んだことを定着させるため」

 

 

です。

 

 

 

例えば、レッスンをしていて良い感じの発声ができた時などに、

 

「今どんな感覚だった?」

今何が起きたと思う?」

「今どんな意識したらできたの?」

「良くなかった時のとの違いはなに?」

「次またできるようにするためにはどんな意識をしたらできそう?」

「誰かに『その声の出し方教えて』って言われたら、自分ならどう説明する?」

 

などなど、色んなことを聞きます。

 

 

その時の感覚を覚えておいてほしいし、

僕がいないところでもできるようになってほしいからです。

 

 

 

そのためには、受け身ではなく能動的に、

 

自分の頭で考え、自分の心で感じること

自分の意見として述べること

 

が必要なんです。

 

 

それをしてもらうために僕が色々聞くわけです。

 

聞かれたら答えようとするから考えるでしょ。

 

 

 

で、それが定着につながるのは、

ちゃんと裏付けがありまして。

 

 

『Learning Pyramid(学習のピラミッド)』

 

というのがあるんです。

 

 

物事を学ぶ時に、それぞれ、

 

  • Lecture(講義を受ける)…5%
  • Reading(本や資料を読む)…10%
  • Audiovisual(音声や動画の視聴覚)…20%
  • Demonstration(誰かの実演を見る)…30%
  • Discussion group(誰かと議論・討論する)…50%
  • Practice doing(自ら実践、体験、練習する)…75%
  • Teaching others(学んだことを他者に教える)…90%

 

という行為をするかしないかで、

学んだことの定着率が変わってくるんです。

 

(これ、ほんとは三角形のピラミッドみたいな図形があるんですが、

文字でせめて形だけでも末広がりになるように説明文を作ってみましたw)

 

 

 

特に、下の3つは自ら能動的に動くものですよね。

 

 

要するに、自分が能動的に行動、

すなわちアウトプットすることで、

学んだ知識や記憶がしっかり定着するわけです。

 

 

 

僕は学生の頃、試験勉強の時に友人と、

「教え合いっこしよう」

ってよくやってました。

 

 

それは、教えてもらうことで理解するのはもちろんですが、

相手に教えることで自分の知識を定着するためでもあったんです。

 

(だからどっちかというと自分が教える方が好きだったw)

 

 

人に教えるためには、

自分がちゃんと頭の中が整理できている必要があります。

 

分かりやすく伝えるためには、

内容をちゃんと理解できている必要があります。

 

 

 

だから、

「教えよう」「伝えよう」とすることで、

整理や理解ができて、定着するんですよね。

 

 

そういう理由で、僕は生徒さんに色々聞くんです。

 

 

 

ただ、たまに、答える時に不安そうになる人がいるんです。

 

 

たぶん、

 

「これであってるのかな…、正しいのかな…」

 

って不安になっちゃうんだと思います。

 

 

 

確かに、学校で先生にあてられた時って、

 

「間違った答えを言ったら恥ずかしい…」

「勉強してないと思われる…」

「出来が悪いと思われる…」

「怒られるかも…」

 

っていうの、ありましたよね。

 

その感覚に近いのかもしれません。

 

 

 

でもね、

僕の目的はあくまで、

 

自分の頭で考え、自分の心で感じること

自分の意見として述べること

 

をしてほしいだけなので、

あってるとか間違ってるとかじゃないんです。

 

 

 

もちろん、「発声」や「歌唱」として考えると、

人それぞれ目指すものがあったりもするので、

その場合はその「目指しているゴール」が正解になります。

 

 

だから、そのゴールを見つける作業や、

そこまでの道筋は僕がお手伝いするわけです。

 

 

で、その道中だったり、正解の状態ができた時に、

できた時とできなかった時の違いを知ってほしくて色々聞くわけです。

 

 

 

その感覚やプロセスは、

「こうじゃないといけない」

ってことはないんです。

 

 

自分がやってみたいことや、

自分がやってみようと思ったことは、

それ自体が能動的で素晴らしいものです。

 

 

それに、自分にとってうまくいったことだったら、

自分のやったことや感覚が自分にとっての正解なんです。

 

 

だから、その「正解」をなんでもいいからアウトプットしてほしいんですよね。

 

 

 

自分の意見、感覚、感じたもの、感じ方に不正解はありません。

 

それに対して、他人がどう思おうが関係ないんです。

 

 

当然、それがどういうものであったとしても、

僕は否定をしません。

 

 

だから、ぜひ自信を持ってアウトプットしてほしいな~って、

レッスンの時は常日頃思ってます。

 

 

 

僕自身、

 

自分の思考を整理したり、

学んだことを落とし込んだり、

好きなことや嫌いなことを落とし込んだり、

やりたいことを明確にしていったり、

 

そういったことのためにもアウトプットをしていきたいなと思ってるんです。

 

 

 

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