なかなか行動できない時は

僕の好きなお笑い芸人さんに、小藪千豊さんという方がいらっしゃいます。

 

その方は、おじいさんの影響で、

牛・豚・鶏のお肉類を食べない環境で育ってきたらしく、

肉関係のものは気持ち悪くて食べられないらしいんです。

 

 

で、そのエピソードをよくトーク番組などでネタ的に面白おかしく話しているんですね。

 

 

 

「肉食べないって、何食べてんの?」

小藪「魚、野菜、お米、そういうのを食べてます。」

 

「じゃあハムとかソーセージは?」

小藪「いや、食べへんやん。原材料肉やん。」

 

「え、じゃあ魚肉ソーセージは?」

小藪「食べるやん!魚やん!考えて!」

 

「マクド行ったら何も食べへんの?」

小藪「フィレオフィッシュあるやん!あれフィッシュですやん!一回考えて聞いて!」

 

 

っていうエピソードトークがあるんですよ。

 

 

 

で、そのトークのオチとして話されているのが、

 

 

「ほんじゃあ、無人島で食べ物が何もなくて死にそうな時に、そこにお肉があったとしたら食べる?」

小藪「食べるやん!死にそうになってんのに、肉あるけど嫌いやから食べんとこ…って死ぬやつおらへんやん!食べるやん!」

 

 

っていうやつ。

 

 

 

食べるんですって。

 

肉嫌いなのに、

死ぬほどお腹が空いてて、他に食べるものがなかったら、

食べる方を選ぶんですって。

 

 

これって、色んなことに言えるな~と思ったんです。

 

 

 

例えば、

 

「本当はこうしたい(こうしよう)と思ってるんだけど、なかなか行動できなくて…」

 

みたいなこと、あったりするじゃないですか。

 

 

「仕事を変えたいけど、なかなか踏み出せないし、新しいのを探す気力もない」

「やせたいと思ってるけどダイエットできない」

「資格取りたいと思ってるけど勉強が進まない」

「ノドを大切にしたいのに、お酒やタバコがやめられない」

 

 

みたいな。

 

 

それって、

「したい(しよう)と思ってる気持ち」よりも、

「それをしたくない」という気持ちの方が勝ってるから、

結果、「しない」を自分で選んでるわけですよね。

 

 

だから人間って、結局自分で選んで行動してるんですよね。

 

気持ち的な優先順位がある方を選びたくて、

それがしたくてしてるんですよね。

 

 

 

意志が弱いとか、それがダメだとかっていうことを言いたいわけではなくて、

それでいいじゃんって僕は思ってるんですよね。

 

 

 

さっきの小藪さんのオチの、

「肉が嫌いでも、死ぬほどお腹が空いてたら食べる(食べたいと思う)」

っていうのと同じで、

 

「自分が本気でそうしたいと思ったら、なんだかんだでそういう行動を取る」

 

っていうことだと思うんです。

 

 

言ってしまえば、それをすることに対して「お腹が空いてる」状態だから。

 

 

だから、「やらない」ってことは、

それに対してお腹が空いてないんですよね。

 

今の自分には間に合ってるんですよ。

 

 

 

だったら、

 

お腹が空くまでほっといていいんじゃない?

食べたくなったら食べればいいんじゃない?

 

って僕は思ってます。

 

 

 

じゃあその「お腹が空いた状態」っていうのはどういう時かっていうと、

 

困窮してどうしようもない時か、

それをやりたくてしょうがない時か、

 

どっちかだと思ってます。

 

そしたら行動するでしょ。

 

 

 

日本って割と「困ってからじゃ遅い」みたいな考え方ありますけど、

僕はむしろ、

 

少々困ってからの方が自分の意思で行動できていいんじゃない?

 

とか悠長なこと考えてたりしますw

 

 

 

意欲がないことや優先順位が高くないことは、

行動できなくてもしょうがないですよね。

 

行動しないことは、

何も悪いことではないんです。

 

 

意欲がない時に無理に行動しようとするよりは、

「それほど意欲がないんだな。優先順位が高くないんだな」っていう、

その時の自分の気持ちをきちんと見つめて、認めて、

それを踏まえてどうするかを考える方が大事なんじゃないかなと。

 

 

 

それでも、

 

「いやいや、それでもちゃんと行動しないと前進(成長)しないから…」

「やっぱり行動は大事でしょ」

 

と思うのであれば、

 

じゃあ

 

その行動をしたい(しよう)と思った理由

と、

行動しない(=意欲がない&優先順位が低い)理由

を考えてみたらいいと思います。

 

 

そもそもの目的が自分に合ってないのかもしれないし、

もしくは、やり方や考え方が違ってただけかもしれないし。

 

 

 

自分の「やりたい」って大きく分けて2種類あって、

 

「頭のやりたい」と「心のやりたい」

 

があるんですよね。

 

 

頭で考えて「こうした方がいい」と思ったから「やりたい」のと、

心から純粋に「やりたいんだー!」っていう「やりたい」の2つ。

 

 

「頭のやりたい」は、なかなか行動しにくかったりする。

 

でも、ものすごーく困窮したり、ものすごーく恐怖に陥ったりすると、

意地で行動したりすることもある。

 

 

「心のやりたい」は、割とすんなり行動に出る。

 

でも、「頭」が邪魔して、

そのせいで行動できなかったりすることがある。

 

 

 

「行動しない」のは何が原因なのか。

 

「頭のやりたい」だから行動しにくいのか、

「心のやりたい」なのに「頭」が邪魔して行動しにくいのか。

 

 

それが分かると、

その後の行動の仕方が分かりやすくなるんじゃないかな~と僕は思います。

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