ドリームキラーの存在

「ドリームキラー」って聞いたことありますか?

 

その名の通り、「夢を殺す(ぶち壊す)人」です。

 

 

 

例えば、

 

「プロのミュージシャンになりたい!」

 

という夢を話した時に、

 

 

「やめといた方がいいよ」

「あなたには無理でしょ」

「それで食っていけるの?」

「失敗したらどうすんの?」

「もっと安定した道を選んだ方がいいよ」

 

などと、その夢を壊すようなことを言う人のことです。

 

 

 

僕はずっと音楽とともに生きてきたので、

周りのミュージシャンや生徒さんでも、

人からこういうことを言われたことがあるという話を山ほど聞きます。

 

 

 

ただ、当の本人である僕ですが、

 

こういうことを言われたことが・・・

 

 

ないんです!

 

 

 

思えば、周りにそんなことを言う人なんていなかったです。

 

これは本当に恵まれてるし、ありがたいことだと思います。

 

 

 

例えば一番近くにいた両親や親類も、

僕が好きなこと、やりたいこと、やろうとしていることに対しては、

とても協力的で応援してくれるし、見守ってくれます。

 

 

友人や先生なども、

「あなたらしくていいね」って言ってくれてました。

 

 

 

ただ、唯一ドリームキラーと言える存在がいたんです。

 

 

 

それは・・・

 

 

 

自分自身

 

 

でした。

 

 

 

自分の将来や仕事のことを考える時には、

常に音楽のことが頭にありましたが、

「それじゃ食えない」という考えの方が強かったんです。

 

 

僕はずっとピアノを弾いて来ましたが、

 

「ピアノで食えるわけないでしょ。

世の中には、もっと専門的に学んだりして、

僕より上手い人なんて山ほどいるんだから」

 

って思ってたし、

 

 

他の楽器もやってましたが、

 

「ピアノより歴が短いんだから、

なおのこと無理でしょ」

 

って思ってました。

 

 

バンドをやってた時も、

 

「バンドでデビューなんて無理でしょ」

 

ってどっかで思ってましたね。

 

 

 

大学に進学する時も、

ちゃんと就職に困らないように経済学部経営学科を選んだし、

 

就職活動する時も、

音楽とは関係ない会社に就職しようとしてました。

 

 

 

就活の時なんて、むしろ友人から、

 

「今までずっと好きでやって来た音楽を捨てちゃっていいの?!」

 

なんて突っ込まれたりもしてました。

 

 

そんな感じで、

「もっと好きなことやっちゃいなよ」な感じで言ってくれる人の方が

多かったように思います。

 

 

 

ドリームキラーどころか、

僕に本来の自分を気づかせてくれたり、

後押ししてくれる人ばかりでした。

 

 

周りの方々に恵まれていると思います。

これはほんと、感謝しかないです。

 

 

 

そしてもう一つ、

周りにドリームキラーが存在しなかったのは、僕自身が

 

「ドリームキラーなことを言わせない状態」

 

を作っていたのかもしれないです。

 

 

 

そもそも、上記の通り、

僕はかなり堅実で現実的に考えるタイプなので、

夢物語的に「ミュージシャンになりたい!」みたいに言うことはなかったんですよね。

 

むしろ「そんなものよりちゃんと仕事をすることを考えなきゃ」くらいだったので。

 

 

自分が自分に対してそうだったから、

周りが言うまでもないっていう(笑)。

 

 

 

でも結果として、

歌やらピアノやら音楽で生計を立てていることが実際のところなわけです。

 

不安定とされている仕事の仕方で生きて行ってます。

 

 

それでも、周りから反対も心配もされることはありません。

 

 

 

紆余曲折有りながらも、

いや、むしろそれがあったからこそ、

 

「結局自分には音楽しかない」

 

という気持ちは強かったんですよね。

 

 

また、そこまで行き着いたので、

 

「それでいく以上は、どうしたらやっていけるか」

 

をひたすら考えてやってきました。

 

 

そのために必要な技術も身に付けようとしたし、

できそうな仕事をひたすら探してやっていきました。

 

 

 

世間的にはそれを「覚悟」とか言うのかもしれませんが、

僕は別に「音楽で生きる覚悟」をしたとは思ってません。

 

 

そのために腹をくくったわけでもないし、

そのための努力をひたすらしたわけでもありません。

 

 

 

ただ単純に、

 

「どうあれ結局僕はそうなるしかないのね」

 

って腑に落ちただけです。

(むしろあきらめにも近いというか…w)

 

 

 

やろうと思えば色んな事ができるっちゃできる人間だと自分では思ってるんですが、

結局のところ、そうでもないのかもしれないです。

 

 

Do(物理)的にはできるかもしれないけど、

Be(気持ち)的に無理というかね。

 

 

で、僕はBe重視なので、

Be的に無理なら無理なんです。

 

 

 

だからそのBe(自分の気持ち)の部分を重視してたら、

そういう行動を取ることになり、

結果としてそういう仕事をすることになったということです。

 

 

まさにBe-Do-Haveですね。

(Be-Do-Haveに関しては以前このブログでも書きました。→こちら

 

 

 

あとね、僕が音楽をやっている時は、

そこに迷いはないんです。

 

 

音楽を仕事にするかしないかっていう部分に関しては、

ずーっと迷いまくってたわけですが、

 

ただ単純に「音楽をやる」というところに関して言えば、

何の迷いも打算もないんです。

 

 

ただ好きだから

ただ楽しいから

それが自分だから

 

 

でやってるんです。

 

 

そもそも自分が5歳の時にピアノを始めたのも、

自分から「ピアノやりたい!」って言い出したかららしいですし。

 

 

 

そしたら「研吾といえば音楽」という状態が出来上がって、

それをきっと周りの方々は見ててくれたから、

 

「この人はそういう人なんだ」

 

って思っていただけてたのかもしれません。

 

 

そういう人に対して、反対もくそもないですよね。

 

 

 

結局僕の場合は、

 

「自分というドリームキラーをやっつけるのが一番大変だった」

 

ってことですね。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事